2007年10月31日

詩人・高村光太郎



まだ、高校生の頃だったかなぁ〜、当時、与謝野晶子の詩や童話を読みあさっていた私は、図書館で高村光太郎(彫刻家で詩人)の詩集に寄り道をして『智恵子抄』を読んでいました。

大人の男性の書く世界…よく意味がわからないにも関わらず、ストレートな表現に圧倒され、動悸がしたのを覚えています。



『底の知れない肉体の慾はあげ潮どきのおそろしいちからなほも燃え立つ汗ばんだ火に火竜はてんてんと躍る

われらの皮膚はすさまじくめざめわれらの内臓は生存の喜にのたうち、毛髪は蛍光を発し、指は独自の生命を得て五体にはひまつはり(愛の賛歌より)』



これは智恵子というかなり年下の妻との性愛を詠ったものでした。

好きだとか愛しているとかいう言葉はなく、描写がとても生々しく赤面ものでした(笑)。

こんなに人を愛せるものなの?と感じたものです。 

これほどまでに愛され、愛した高村智恵子とはどんな女性だったのでしょうね。



それで、先日、「智恵子抄」を久し振りに読みたくなり書店に寄ってみました。

それで、バイトのお兄さんに「高村光太郎の智恵子抄ありますか?」と訪ねたら

「少々お待ちください」待つこと10分…


「お待たせ致しました~!申~~し訳ありません!中村光太郎の智恵子抄は当店には置いてません。」

中村??光太郎の『智恵子抄』なんてあるはずありません。そりゃあ無いダローーーー!!

走れコータローーーー?ですか?(知らないかた御免なさい)

なんだか急に気持ちが醒めてしまいました。で、結局自分で探した凛なのでした。


はぁ~~~~・・・・

  

Posted by 凛 at 16:21Comments(0)TrackBack(0)高村光太郎